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こだわりの家づくりについて熱く語る

空気のやさしい家を求めて・・・

2018年6月22日 15:56

空気のやさしい家を求めて・・・

ブログを書くのは久しぶりです。何故久しぶりかと言うと、この間「空気のやさしい家」の追求に追われていました。自分の中でモヤモヤしていましたので。。。

話すと長くなりますが。。。 H28年の夏、僕の体に変化が起きました。当時50歳になろうかとしていた僕ですが、今まではエアコンの風が大好きで、寝る時にはパンツ一丁(恥ずかしながら・・・)でエアコンの風を全身に浴びまくっていました。それが心地よくて。。。 それを何十年も続けてきたのですが、その年は初めて「寒い」と感じたのです。 最初のうちは「そんなはずある分けない」と、ガマンしていましたが、数日経っても「寒い」。ついに妻に「エアコン消そう」と言ってしまいました。妻は大驚き。

それから僕の「エアコンの風が邪魔にならない家」の追求が始まりました。その頃、建築家の丸谷博男先生の家を体感。どの家も何故か空気がやさしい。空気の質が違うのです。室内の空気が上質で、エアコンが直接当たらない。どの部屋でも同じ温度。そして省エネ。そんな「空気のやさしい家」の追求が始まりました。

H28年といえばZEH元年。補助金が沢山もらえた年でした。その年の結果を言えば富山県のZEH補助金申請は11棟。1位は地場大手の○○ホームさんが11棟。さすがですね。2位はジュープラスの5棟(プラスゼロエネ2棟)。残りは1棟、1棟と続きます。(出入りの電機メーカーさんの情報です)ZEHは楽々クリアーできました。簡単でした。C値も安定して0.3になってきました。お客様にも喜んでいただきました。しかし、完成した家を体感しても、何だか物足りないような。。。空気の質は一般の家と同じです。空気がやさしいわけではありません。冬は暖かくて快適です。夏は南西側は少し暑い。ムッと感が少しあります。やっぱり定常計算では駄目なのかな?(ZEHは定常計算)非定常計算でないと。。。(後日説明しますね)

すべてを見直すことにしました。

基礎の断熱は? 壁の断熱は? 屋根の断熱は? サッシは? 換気は? 空調は?
温度、湿度、呼吸する壁、日射の入れ方・遮蔽の仕方、風の入れ方・通し方(抜け方)、無垢材、自然素材、オイル塗装、などなど、色々な組み合わせ、考え方を追求しました。外構のお庭、樹木、なども学びました。東北、北関東、関東、長野、地元富山、京都、奈良、岡山、高知、岐阜、愛知、色々なメーカーさん、展示場、地場工務店さん、設計事務所、建築家の先生多数、周りにまわりました。そして考えに考えました。ドイツ人にも会って話をしました

やっと、ある程度の結論が出ました。

そして試したいことが色々あったので、最後の仕上げとして築15年の自分の家を約2,000万かけてリフォーム。(H29年3月着工、9月完成)色々試しながらなので、時間がかかりました。  

先日、社内勉強会でYKKさんの前沢パッシブハウスへお邪魔しました。パッシブジャパンの森みわさん設計の家です。その直前に古い町家も見学しました。その二つが重なり合って、ついに僕の頭の中で完成しました。 ZEH以上の「空気ののやさしい家」の完成です。

やっぱりZEHじゃあ全然物足りません。富山では北海道並の基準の家と広告しているところもありますが、そんなの今じゃ当たり前ですよ。それじゃあ寒い家になってしまいますよ!。 そしてその家は夏は暑いですよ。高気密高断熱の家で夏が暑いと地獄のようになってしまいますよ!。

自分の中で学びに学び、考えに考えていくうちに、超長期対応住宅を思いつきました。事務所の改装、自宅の改装で「これじゃぁ駄目だ。お金がかかりすぎる」そう思いました。現在、当たり前のように行われている工法では駄目なのです。リフォームが面倒すぎます。 

30年後にサッシが容易に取り替えられる。室内ドアが容易に取り替えられる。床フローリングが容易に取り替えられる。屋根や外壁や内壁などのメンテナンスが容易。そんな工法を確立しました。35歳で家を建てて85歳まで住み続けると50年。その50年間のメンテナンス費用を他社がよくやっている富山の現在建築で建てた場合と比較する表もつくってみました。驚きの差(レクサス買えるかな?)が出ました。

そんなこんなを今からどんどん書いていきますね。家づくりの参考にしてください。

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