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こだわりの家づくりについて熱く語る

築30年の事実

2019年8月13日 08:15

 家づくりを検討中のみなさん、今から色々まわって、契約して、建築して、あー幸せ!。そんな事を描いていませんか? それだけでは危険です。

 僕たちはお客様の土地探しからお手伝いしますが、「売り地。古屋あり解体渡し」なんて当たり前の世の中です。つまり、築30年程の家を売ろうとしたら不動産屋さんに「さら地にしないと売れません」と言われ、解体費を150万~200万円程請求されます。これが築30年の悲しい事実です。

 新築完成時の幸せを求めるのは当り前です。是非そうあって欲しいのですが、将来の家の姿、家族の生活スタイルを想像していますか? 10年後、20年後、30年後、40年後、50年後すべて想像してください。今建てようとしている家の50年間の維持メンテナンスコストは幾らかかりますか? おそらく30年後に行うバージョンアップコスト(家の性能を上げるコスト)は幾らかかりますか? その時の家族の状態はどうなっていますか? それらを考えずに建てた築30年の家が現代では壊されています。そうならないためのコストや根拠を提示されていますか?

 もう少し詳しく書きますね。

 築30年の家が壊される理由は、買ってもらえないからですね。買ってもらえないのは、直すのにお金がかかり過ぎるからです。家の状態は、「カビが発生している(カビの臭いもある)」、「腐朽菌により腐っている」、「ラッピングされた当時の新建材を使っている」、「デザインが古い」などがあげられます。

カビと腐朽菌は壁内結露が原因ですから、取り替えてもまた同じ事が起きます。ラッピングされた新建材を使うと、最初は真新しくて満足度が高いのですが、塗装などによるメンテが出来ずに取替えになり高コストになってしまいます。デザイン的には当時は最新。最新は古くなる一方です。古くなっても愛されるオーソドックススタイルを取り入れないと、必ず古くなり将来は嫌われます。衣類と同じです。

 水廻りなどの設備はどんな高価なものでも必ず古くなり交換時期が来ます。それはある程度仕方が有りません。それよりも一番大切なのは家の基本性能です。しかも、30年後の性能アップ時に更新しやすい、「バージョンアップしやすい家」にしておかねばいけません。30年後は定年を迎える頃。もしかしたら売るかも知れないし、その頃の性能に合わせたバージョンアップをしたくなるかも知れません。

 バージョンアップとは、基礎(メンテのため床下40cm確保)や、木構造などの変えられない部分はしっかり造っておき、更新が必要な部分を想定しておく事です。断熱に関しては国の方針もまだまだ上を目指していますので、屋根・壁・床などすべてにおいて将来付け加える準備をしておく事です。日本の窓は世界的にみてすごく性能が低いです。必ず将来は交換したくなります。窓を交換しやすい工法にしておくべきです。

 なんか、大袈裟だなぁ。。。近年の家は昔と違い大丈夫だろう。。。 そう思った方もいるかも知れませんね。今時の家は結露なんかしないよ、性能上がってるし。。。  そんな安易な考えでは危険です。

 現代の家は昔より断熱化されています。断熱すれば内外温度差が大きくなり、結露しやすくなります。結露しない家はありません。壁内結露を想定してそれを逃がす対策を取っているかどうかです。屋根・壁・床すべてです。新建材は使わないほうがいいです。理由は書きました。ビニールクロスは最悪です。壁内結露を起こします。30年前の反省をし、変化に対応できる、長期的視点で建てているメーカーさんは、僕の知っている限り見当たりません。みんな、気づいていないか、気づいていても蓋をしているかです。。。

 海外では家は消費ではなく、投資(資産形成)です。将来のために貯金しているようなものです。日本だけです、消費する家は。。。

 では、どうすれば。。。  詳しく利きたい方は、気軽にお越しください。

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