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こだわりの家づくりについて熱く語る

室内の二酸化炭素(CO2濃度)

2019年8月14日 08:23

 家づくりを考える中で、ほとんど気にされていないのがCO2濃度です。

 室内のCO2濃度が高くなると人体に影響を及ぼします。

 大気中のCO2濃度が360ppmですが、都会などで計測すると450ppmという結果もあります。都会が息苦しいのはこのせいでしょうか。室内の推奨濃度が1000ppm以下です。5000ppmが労働衛生上の許容濃度(8時間労働)です。30000ppmで頭痛や吐き気がし、血圧や脈拍が上がります。

 室内の1000ppm以下というのが意外と難しく、学校でもかるく1000ppmを超えています。ググルと校長先生などが独自に計測して、窓を開けての換気の指示を出している学校も見受けられます。(すごい先生ですね)

 地下鉄の混雑時は4000ppmほど、締め切った自動車内は5000ppmほど、映画館でも1000ppmを越えているケースがほとんどのはずです。

 1000ppmを超えると眠気がきます。実は、学校の授業が眠かったのも、運転中に眠くなるのもCO2濃度が関係していたのです。(なるほど!と思いません?)

 LDKや寝室のCO2濃度が高い住宅の場合は、疲れが取れません。それを一生繰り返すのですから、危険ですよね。家を換気するのが基本ですが、換気では不十分な場合があります。一番いいのは壁を通気、透湿する工法にして、家全体を呼吸させてやることです。昔の土壁の家は、きちんと呼吸していました。日本人の知恵ですね。ビニールクロスはその呼吸を止めてしまいます。おすすめは、壁を通気、透湿する工法+自然素材です。残念ながら、現代建築ではほとんど行われていません。

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