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こだわりの家づくりについて熱く語る

窓の重要性

2019年8月19日 14:36

 むか~し、むか~し、窓が無い家(家というよりスミカ)から、少しづつ窓が付けられるようになっていきました。江戸時代などは板戸や障子戸などが窓に付けられるようになってきました。ガラスの登場から木製のガラス戸が付けられるようになり、アルミサッシの時代へ。アルミサッシもシングルガラスからペアガラス、Low-Eガラスなど、どんどん発展していきました。富山県と言えばアルミサッシメーカー王国です。比較的安くて安定して供給してくれる電気会社があり、水が豊富なのが理由だと思います。

 近年ではアルミと樹脂を複合させたサッシが出てきて、最近では樹脂サッシが結構使われるようになってきました。富山での樹脂サッシの普及率は25%と聞いたような気がします。ガラスもトリプルなども出てきました。

 さて、窓の断熱性能U値ですが、アルミで2.3、樹脂のお手軽タイプで1.9、樹脂のいいもので1.6ぐらいでしょうか。これらは一般値で、詳しく言えば、フレーム部分、ガラス部分、ガラスのスペーサー、ガラスの中のガスなどで決まります。したがって同じ樹脂窓でも採用しているビルダーの考え方で違いが出てきます。ジュープラスの場合、ご希望や予算によってこれらを使い分けています。もう少し詳しく言えば、東西南北で日射取得型と遮蔽型をも使い分けています。 

 そして必ず「うそ、信じられない!」と言われるのが、実は国産窓は、韓国や中国よりも基本性能が低い、という事です。「え、物づくり日本が?」と必ず聞きなおされます。もし、高性能を求めるのであればカナダの樹脂を国内で組み立てているメーカーさんのものだと1.3ぐらいで、ドイツ製の樹脂サッシであれば0.7というのも用意できます。

 家づくりをする時、断熱材の性能ばかり気にしている人が大半ですが、窓の性能はかなり重要になってきます。窓からの熱損失は夏の場合70%以上と言われ、冬の場合は50%以上といったところでしょうか。ですから窓の性能は重要です。これらはあくまで性能値でから、体感温度は含まれていません。夏の日射が入った場合は特に体感温度が上がってしまいます。また、国内サッシは取り付け方にも少し問題があり、これらも体感温度などに影響されます。

 僕が強く言いたいのは、国内サッシは諸外国と比較して性能が低いということです。低いと言うことは、この後どんどん上がっていくと言うことです。ということは、30年後にリフォームするとなったら、必ず窓の交換が発生するということです。将来の窓交換の時に「取り替えやすい状態で施工されているか」がすごく重要になってきます。今、一般的に取り付けられている方法では、将来高額な費用が発生してしまいます。気になる方はご相談ください。

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