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こだわりの家づくりについて熱く語る

断熱改修(リフォーム)

2020年2月11日 11:54

最近、断熱改修が増えてきました。現在施工中が2件、プラン中が1件あります。1件は1階のみの改修で断熱性を確保します。その他2件は全面改修です。

1件目の1階のみで断熱性を確保する家は鉄骨住宅です。壁をはぐると50mmのグラスウールが入っていました。鉄骨住宅は鉄骨が冷えると物凄く寒い家になります。今までの体感温度を想像すると可哀そうなくらいです。ここは外壁を触りませんので内壁側で断熱することになります。床面は床下に断熱材を入れ、天井面には天井裏に断熱材を入れます。サッシはすべて樹脂サッシに変えます。耐震補強も行います。ジュープラスの新築住宅の断熱性の70%ほどを目指しています。

2件目はツーバイフォー住宅です。壁をはぐるとここもグラスウール50mmでした。壁内結露はありません。どこも床断熱はダレ下がって全く効果を発揮していません。ほぼ無断熱と同じ寒さだったと思います。ここは床下にコンクリートを流し込み、基礎断熱にします。基礎断熱にすることで輻射の効いた全館空調を取り入れる事が出来ます。ペットを飼っておられるので、全館空調は有効的です。ここはフルリフォームですから、ジュープラスの新築の断熱性とほぼ同じの断熱性を目指しています。

3件目は今から購入する中古住宅です。ちらっとしか見ていませんが、築46年のおそらく木造在来工法です。購入者はその地が気に入り、購入したいという事が前提です。リフォーム可能かどうかを見に行きました。見どころは、構造はそれに合わせたリフォームプランを立てればいいのでどうでもよく、問題は基礎の状態、壁内結露の状態、屋根は変えない予定ですので雨漏りがあるかどうかです。お風呂とトイレは昔のコンクリートにタイル張りという工法でしたので、おそらくシロアリにやられています。やられていても木材を交換すればいいので、それほど問題ではありません。もし解体して今シロアリがいれば駆除すればいいだけです。不動産会社さんは解体する前提で販売しておられましたが、僕の見立ては解体の必要なしです。ここも基礎断熱+全館空調を採用予定です。

ここの腕の見せ所は、日射をどうやって取り入れたり遮ったりするかです。街中物件なので南北に隣家があり、南からの日射がゼロ。東面は1階と2階から日射が入ってきます。西面は2階のみの日射です。これらを夏以外は取り入れ、夏は遮る。日射を遮り光を取り入れやすい北面も隣家がありますから、東西で勝負です。その光と熱を全館空調と換気システムの3つをミックスさせ、最大限の快適さを確保します。今は入ると薄暗くじめっとした感じです。それがここまで!と感動していただきます。

ここのもう一つのテーマはローコストです。サッシは変えずに障子で断熱性を確保します。外装はいじらないので輻射シートは使いずらいので、内装仕上げは自然素材にして蓄熱性を上げ、輻射効果を最大限に発揮させる予定です。日射のコントロールと内装の蓄熱がうまくいけば快適空間の出来上がりです。

ここは完成したら見学会を行います。リフォーム価格も公表予定です。4月末の完成を目指していますので、ご興味のある方はお楽しみに!

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