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こだわりの家づくりについて熱く語る

健康住宅

2020年2月14日 16:41

健康に不安な人はどのような家を建てればいいのでしょうか?

住環境で健康に害をもたらすものといえば、シックハウス症候群の原因の一つであるホルムアルデヒドという化学物質です。近代建築は新建材から発生する化学物質でシックハウス規制が整備されました。建材の☆☆☆☆(フォースター)認定、24時間換気の義務化です。これによりシックハウス問題は終息しつつありましたが、近年の高気密化により、またシックハウスが増えてきたそうです。

千葉大学予防医学センター 健康都市・空間デザイン学分野特任准教授 鈴木規道先生ttps://htonline.sohjusha.co.jp/572-032/をご覧ください。

しっかり建築に向き合っている人(ビルダー)は、シックハウスが増えていることに対してある程度予測できていたはずです。機械換気以外の対策をやっているはずです。

また、建材の☆☆☆☆認定は室温25℃、湿度50%で測定しているそうです。室内の窓際などはもっと高温になりますし、壁内は湿度50%を確実に超えます。☆☆☆☆健在だからと言って安心できません。

次に室内のCO2濃度です。建築基準法では1,000PPM以下とされていますが、それを換気システムだけでクリアーできるとは限りません。CO2濃度が上がると、眠気、頭痛、めまい、吐き気などの症状が出てきます。十分な対策が必要です。僕の体はCO2濃度に敏感でして、車でもエアコンをフレッシュエアーが入る状態のしても、窓を開けないと運転できません。乗り物や学校など人が多いところで眠くなるのは、CO2濃度が高いからです。これも機械換気だけでは対策しているとは言えません。

次にカビです。特に北陸の気候は高温多湿です。一般的に考えられている工法では、壁内結露を起こしてしまいます。丸谷先生の実験計測で、壁内の相対湿度が90%になっていることがわかりました。壁内の湿度が高くなると腐朽菌が発生します。腐朽菌は木材などを腐らせます。そしてカビが発生します。そのカビはビニールクロスで覆われていますのですぐには室内表面に出てきません。数年から10数年後、カビは一気に表面に出てきます。その時はもう遅いです。すでに10数年間カビの胞子を人は吸い込んでいます。近年、アレルギーの人が多いのはこのせいではないかと思っています。

大きく取り上げると以上のような感じです。健康をうたっているビルダーさんに問いかけてみてください。シックハウスについては、☆☆☆☆建材と24時間換気を付けていますので。。。と返ってきたところは危険。CO2濃度については答えられないはず。壁内結露対策は、断熱材が入っていますから大丈夫です。と返ってくるはずです。壁内などに断熱材を入れると内外温度差が発生しますから、必ずどこかで結露します。その対策は??? 

表面仕上げに珪藻土などの自然素材を使ったり、建材にボンドなどを使っていないから健康住宅です。これも僕が上記に書いた事の対策にはなっていません。

では、どうすればいいのか? 壁内を昔の土壁のように、透湿、呼吸させるしか方法はありません。そして表面は自然素材など透湿する材料で仕上げます。この技術はとても文章で書けませんので、是非お問い合わせください。これらは建築家 丸谷 博男先生のそらどまの家の技術の一部です。

健康に不安がある人が、壁内が呼吸する家に住むと、ものすごく感謝していただけます。こちらもうれしくなります。

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