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こだわりの家づくりについて熱く語る

後継者

2020年2月18日 15:10

何故か今年に入ってお客様から「後継者は?」と聞かれることが多くなりました。

後継者問題の前に、考えなければいけないことがあります。

家づくりの基本は、

①建築士が設計する。

②設計事務所が役所へ申請する。

③施工会社が施工する。

④施工監理者が監理する(設計図書通りに施工されているか監理する)。

という流れになります。

しかし、今の住宅業界は「住宅会社がすべてをやっている」という風になっています。ですから、ジュープラス大丈夫かな?みたいな表現になってしまいます。本来は一番責任を取らないといけないのは、「建築士」となります。施工に関しては「施工監理者」が責任を取るという事になります。一色単に「この会社は大手だから大丈夫」という意味ではありません。現に、国交省は毎月のようにHPで違反行為により業務停止等の罰則を受けた建築士の名前を公表していますが、意外と大手勤務の建築士の違反が多いです。

その家大丈夫?という事になります。

20年後のアフターは大丈夫?

20年後はその家を設計した建築士が亡くなっているかも知れませんよね。大事なのは設計図書がしっかり残っているかどうかです。しかし、リフォーム工事の場合、ほとんどの家で設計図書は残っていないのに各社対応しています。つまり、現場調査すればほとんど対応可なのです。我が社は30年後50年後のメンテナンス費用を概算で出しています。計画を事前にある程度立てておくことのほうが最も重要です。

若い方にお聞きします。同級生で建設業に就職し、職人になった方はいますか? 「そういえばいません」と返ってきます。今、建設業界は危機的です。若い人が入ってきません。どんなに大手さんでも、外注先の専門工事店(大工さんや電気屋さんなど)に人が入ってこなければ、アフター工事はできません。そこで政府は外国人に門徒を広げました。このままいくと、20年後の30年後50年後は外国人の方々にアフター工事をしてもらうことになります。そんなことで本当に大丈夫なのかすごく不安になります。

そこで我が社は職人の学校を開校する計画を持っています。若者が参入しやすい社会を創ります。

僕は53歳。矢沢永吉が引退する歳まで頑張ろうと思っています。矢沢永吉70歳、いまだに現役バリバリです。もし、75歳で引退されるのであれば、僕も75歳までと思っています(食事など、健康管理はものすごく気を使っています)。そう考えるとまだ20年あります。もし、60歳で引退を考えている人がいるとしたら、その人が40歳のに「後継者大丈夫ですか?」と聞いているようなものですね。昨日まで30代の人に「将来大丈夫?」っておかしな質問です。(笑)

我が社は後継者を社内で出そうと考えています。しっかりとした教育をしなければいけませんね。

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