各イベントについて

オンリーワンの家づくり
各イベントについて

家族のためのオンリーワンの家づくり

世界に一組しかいないオンリーワンの家族だから、オンリーワンの完全自由設計、注文住宅の家です。
それぞれのお客様のライフスタイルや家族構成、敷地条件などに合わせて家づくりをいたします。
さらに、お客様が「健康」と「笑顔」で過ごせる家づくりをジュープラスは1番に大切にしています。

衣食住と暮らし


人が生きる三大要素の、衣食住には順番があると言われています。食が一番では?と思いがちですが、生まれてすぐに必要なのは、体を温める身ぐるみのタオルです。ですから衣が一番と言われています。次は生きるために必要な食です。その次に住がきます。私たちジュープラスがこだわるのは「暮らし」です。生活ではありません。暮らしは何故「暮れ」とかくのか考えました。日が暮れる、年の暮れの「暮れ」です。ジュープラスの答えは、一日の終わりの時間に家族が今日どうだった?などを報告し合い、楽しかった事やうれしかった事、時には悔しかった事や悩みなどを言い合って、安心して眠りに付ける。それが暮らしの基本と考えます。私たちはそんな家族の大切な会話ができる家を、全力で建てて行きたいと思っています。

長期的視点、バージョンアップできる家


現在の日本の断熱性は、残念ながら先進国最下位と言っていいほどです。サッシについては北欧の性能の1/3程度、断熱性能全体では半分ぐらいです。という事は、日本の住宅の断熱性能はどんどん進化していきますから、30年後には現代見えている築30年の家と同じ古さに見えてしまいます。定年などを迎え、老後のリフォームをする想定をしておかなければいけません。例えば、日本の住宅の欠点であるサッシは必ず交換したくなります。その時に交換しやすい取付け方や、交換しやすい外壁にしておかなければいけません。日本の現代建築の取付け方では、とても高額な工事になってしまいます。壁の断熱は充填断熱にし、将来付加断熱できるようにしておかねばいけませんし、屋根の断熱は屋根断熱とし、将来天井面で付加断熱できるようにしておかねばなりません。スマホでも一緒ですが、バージョンアップできない物は、変化の激しい近代社会では価値がありません。

持続可能な建材を使おう


近代建築は30年経って売ろうとした時に、価値が無く壊されてしまいます。このように戦後の建築は間違った方向へ行き、30年後の巨大なゴミをつくってきたようなものです。日経BPではこの経済損失を500兆円と試算しています。外壁の主流の窯業系サイディングは30年が限界。北陸では15年で張り替えられているケースも多くみられます。リサイクルのきかないサイディングは、大量のゴミとなってしまいます。

内装で主流のビニールクロスは完全埋め立てです。これでは地球は悲鳴を上げます。いつか限界が来ます。いつかしっぺ返しに合います。最後は土に還るか、リサイクルできる建材での建築が求められています。SDGsという国際的な指標が出た今、今までのような建築をすると、必ず将来後悔する事になるでしょう。

良質の建材を採用して経年変化を楽しもう


美しく老ける外観は自然素材でしか表せませんが、北陸の気候から木の板は嫌われがち。現代建築で他にあるのはガルバニューム鋼板か窯業系サイディングしかありません。本当は土壁に漆喰仕上げが理想なのかもしれませんが、現代の建築や暮らしにはマッチしません。モルタル壁は雨の多い気候の北陸ではせこうしづらく消え去ってしまいました。そこでジュープラスが目を付けたのがアメリカ発の湿式外張り断熱工法です。それを独自にアレンジし、断熱材ではなく外壁として使えるようにしました。ボードの主材であるEPSボードは雨や湿気の影響を全く受けませんので、30年どころか100年でも耐えられる強さを持っています。コテで仕上げますから、塗り壁と同じ風合いを持ち、美しく経年変化していきます。内観はできれば珪藻土がいいのですが、汚れやメンテナンスを考える方は、再生紙クロスにペイント仕上げできるオガファザーなどもいいかも知れません。床や建具はもちろん無垢の物が美しく老いていきます。新建材と言われる工場で造られた工業製品は新築時が美しさのピークですから、その後は見そぼらしく老けていきます。

伝統工法を未来に伝えよう


戦後の日本の住宅施策は、住宅を求めやすくはなったのですが、その反面伝統工法や職人の減少につながってしまいました。家づくりの要である大工さんはハウスメーカーの簡単な工法しかやってきませんでしたから、テレビで見るような日本建築の特別な技術などは持ち合わせていない人が圧倒的です。もしかしたら京都と言う地域は質の高い職人が多いかも知れませんが。。。


ある日、我が社の職人たちに(親方)にアンケートを取りました。
後継者はいるか? 9割がいないと言う回答でした。
本当は子供に親の後を継がせたいか? ほぼ100%が継がせたくないと言う回答でした。
それは何故? ・こんなに大変な職業なのに儲からない。 ・こんなに大変な職業なのにお客様に感謝されない(クレームを言われる)

職人は一人前になるまでにかなりの我慢の修行が必要です。なのに見返りが薄い、そんな職業に親は子供に次いで欲しいと思わなくなっています。職人の子供が業界に入ってこないのですから、他の子供たちが憧れて入って来る訳がありません。戦後、ハウスメーカー達が築き上げてきた工業化、見た目勝負の展示場化、営業マンが一番給料が高いという可笑しな賃金体系の建築業界は、求めやすさの代償に、このような職人不足という事態を招いてしまったのです。

設計すること、デザインすることの大切さを考えよう

 


設計とは、暮らしを設計する事です。人がどのような人生を送るか、設計とは人生を設計する事です。 何のために家を建てるのか?の質問に答えられる人は、残念ながら少ないです。人は人を幸せにするためにこの世に生まれてきました。あなたは誰を幸せにする家を建てますか?その答えが設計の第一歩となります。設計にはもう一つ年代の設計が必要です。子育て年代。子供が独立したが、自分たちは働いているシニア年代。定年後のシニア年代。老後となります。中々将来を設計するのは難しい事ですが、大切なのは変化できる設計にしておくことです。デザインは難しいというのが本音です。特に外観は自分の物であって自分の物では無い、公のものです。自分勝手な建築は街の価値を下げてしまいます。 デザインは毎日毎日、日本全国の色々な場所で生まれていますが、世の中に残るデザインはその中のほんのほんの一握りです。最新のデザインはすぐに過去のデザインになります。つまり、今かっこいい家は、将来かっこ悪い家です。世の中に残ってきたオーソドックスデザインが、かっこいいデザインの家です。これは洋服も一緒です。