建物の天井について 先日、国宝勝興寺へ行ってきました。
古き良き建物は、絵を施してあったり、格天井だったりと、天井を豪華にします。
それは日本人に限らす、テレビで海外の古き良き建物を見ても同じですね。
いつのまにか、天井にお金を掛けなくなってきました。なぜでしょうか? 少しのコストで天井を豪華に見せる事はできないかと、いつも頭の片隅に思っている事です。
天井に段差を付け、間接照明。一部板張り。現代建築ではせいぜいこんな程度でしょうか。
全面板張りにするケースもありますが、結構コストが掛かってしまいますね。リビングだけだと、そんなでもないですが。。。
僕が現代建築で気になっているのは、LDKは豪華に装飾。その他の部屋はすべて何らかの装飾が施してある。そんな家づくりの時代に戻ってもいいかも。。。そう思っています。
いま、富山市大沢野地域で、「ドッグラン、バーベキュー場、レストラン、ギャラリー棟」を兼ね備えた施設を建築しています。
そこはジュープラスも共同経営なので、建物は自由に造っています。
そこで天井を少しいじってみようかと思います。実験です。
3月オープンしますので、気になる方は見に来てください。
代表 永森 裕章